自力で越えるとは

東工大 数学 勉強について
東工大 数学

 分かるからできるというのも楽しいからできるというのも違うと思います。

 手を動かしてやってみるから分かる、できる。そしてできるようになるから楽しいのです。

 何回か読んだ、聴いたくらいで分かる、できるはずがありません。やってみなければ分かりません。何十回でも繰り返さなければ速くできません。

 できる子は初めは無駄があってもあれこれやるうちに勘が付いてきて解けるようになります。

 初めから終わりまで見通せる問題は少ないです。初めから終わりまで解き方を見通してから解くのではなく、最後はどうなるか分からないけれど分かるところを順に求めていくと見えてくる、という風になっています。

 ですからやってみたもののどうも違うようで戻ったり、考えたけれどそれは結局要らなかった、ということもあります。でもそれでいいのです。

 これに対して無駄なことを一切やろうとせずに最短でやろうとしてもそうはできません。こうなると時間が過ぎるだけで、ものすごく無駄で最短からはほど遠くなります。

 天才でない我々は最短ではできません。無駄をゼロにはできません。

 最短らしい解き方を見つけようとすると取り敢えず解くよりかなり考えなければなりません。考え付いたとしてもそれが本当に最短かと考えるとまた難しい。本番でそれをやるとそれだけで終わります。

 なので、少し遠回りでも手を動かして、時間内に多く解く方が大事です。そのように始めるといい解き方が見えてくることもあります。

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